持続可能な発展へのヴァレオの取り組みは、当社の遺伝子に組み込まれています。この取り組みは、ヴァレオグループの全従業員、そして顧客やサプライヤーにも関わることです。全員が参加することで初めて成果が上がるので、関係者全員で取り組むことが極めて重要です。

ヴァレオグループの全ネットワーク (購買、ロジスティクス、研究開発、人事、コミュニケーション、環境、リスクマネジメント/保険) とアフターマーケット部門は、このコミットメントを実践しています。

ヴァレオは、事業活動、設計、生産工程、製品を通じて自動車業界の脱炭素化に向けて積極的に貢献することを目指しています。ヴァレオグループは、環境保護を考慮し、接続性に優れたモビリティソリューションを提供する会社としてパートナーに選ばれています。

CO2 排出量や工場でのエネルギー使用量を削減し、従業員およびより幅広い社会と責任のある関係を構築しているように、ヴァレオはこの分野で意欲的な目標を掲げている有力企業の一つです。

国連グローバルコンパクトへの参加を通じて、国連と確固とした関係を 9 年間築いてきたヴァレオグループはその取り組みを広げ、2011 年に CSR 活動報告に関する国際的な基準である GRI (Global Reporting Initiative) ガイドラインを採用しました。これにより、国際的なルールやスタンダードを効果的に適用することができます。さらにヴァレオは、事業の進歩と今後取るべき対策を明確にするために、独立非営利団体のカーボン ディスクロージャ プロジェクト (CDP) やダウジョーンズ社と SAM 社が共同で提供する株式指標Dow Jones Sustainability Indexなどと定期的にコンタクトを取っています。

ヴァレオグループにとって「持続可能な発展のための方針」を実践することは、新たな顧客を獲得し、新しい地域へ事業を拡大し、今後の成長を確保するためのグローバルな戦略に則った進歩への道なのです。

ヴァレオは新しいパートナーや個人 (例えば、サプライヤー、サービスプロバイダー、研究所、大学、従業員) とともに仕事を始める際に、持続可能な発展に関して定めた各原則を守るように求めています。

このコミットメントに沿って継続して目に見える改善を進めるために、ヴァレオは業界の変化や環境保護規制の変更に常に注意を払っています。この断固たる取り組みは、できる限り多くの人がメリットを享受できるよう可能な限り廉価なイノベーションを開発することにも表れています。


研究開発の役割

将来に向けて効果的なモビリティのソリューションを開発するには、早い段階から当局や研究施設など関連する利害関係者と意見交換を行う必要があります。

各国政府の気候変動への関心の高まりは、自動車業界に直接、重要な影響を与えています。これにより、道路モビリティにおける脱炭素化を実現させるため、継続的な研究開発に真剣に取り組む必要があり、全ての関係者 (エンドユーザー、自動車メーカー、消費者団体、当局) の協力が求められています。

ヴァレオは、最良な価格で技術的なソリューション を提案し、ハイブリッド車と電気自動車向けに画期的なイノベーションを提案し、自動車メーカーの規制達成に貢献することを目指しています。

ヴァレオは、さまざまな企業や団体などが参加している欧州技術プラットフォームである ERTRAC (the European Road Transport Research Advisory Council: 欧州道路輸送調査諮問委員会) の副会長も務めており、欧州委員会で交通政策を推進し、とりまとめる役割を果たしています。その一つとして、将来の輸送に向けて、自動車の電動化と欧州の研究機関についてのロードマップを作成しています。


厳格な規制


国際交通フォーラム (OECD の下部機関である政府間機関) を通じて、ヴァレオは自動車部門の脱炭素化を実現に向けて積極的に取り組んでいます。


「エコデザイン」プロセス

研究開発において製品の環境的側面を考慮するため、2007 年から製品開発の段階からエコデザインに取り組むプロセスを実施しています。この プロセスでは、製品ライフサイクルの全段階で製品が環境へ及ぼす影響を評価することが求められます。

  • 原材料の種類と数量
  • 生産、包装、運搬と配送
  • 使用と保守
  • 解体、リサイクル、再利用、修理、廃棄

ヴァレオは製品に含まれる危険物の廃棄にも細心の注意を払っています。


「持続可能な開発憲章」の 15 の原則

  1. <当社の事業活動が、適用され得るすべての法律および国際協定を遵守したものであることを保証する。
  2. 当社のすべての事業活動における事業の発展と利益ある成長は、持続可能な開発と両立できるものであるように維持される。
  3. 当社の倫理規定をグループの全拠点に配布し、グループの全拠点およびサプライヤー、下請け業者が確実に遵守するようにする。
  4. 当社の全拠点で、ISO14001環境管理体制とOHSAS18001労働安全衛生管理体制を展開する。
  5. リスク管理の改善を目的としたグループの指示書を配布し、各拠点がそれを確実に理解、実行するようにする。
  6. 当社の製造プロセスおよび製品の環境と安全の性能を、供給、製造、配送、輸送、使用、寿命最終段階など、 ライフサイクルの全段階にわたって改善する。
  7. 温室効果ガスの排出を削減するために、人と製品の輸送を最適化する。
  8. 天然資源の使用を制限し、再生可能な資源とエネルギーの活用を奨励する。
  9. 当社の製品および製造プロセスから、環境と健康に有害な物質を排除する。
  10. 人および物の安全を保護する。
  11. 当社のチームの多様性をすべてのレベルにおいて確保する。
  12. 柔軟性を重視し、従業員のニーズに合ったトレーニングプログラムにより従業員のスキルを高める。
  13. 積極的に契約に基づく労使関係のポリシーを追求する。
  14. 現地のパートナーとの持続的な関係を奨励することで、ヴァレオの現地ノウハウ、アピールそして存在感を高める
  15. 当社のサプライヤーや下請け業者による持続可能な成長ポリシーの実行を促進する。

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