高性能でありながらコンパクトなデザインを実現する革新的なソリューションです。ヴァレオが開発したエア インテーク モジュールは、ターボ チャージャー付き内燃エンジンの効率を改善することで、燃料消費量とエミッションレベルを低減します。さらに、ターボラグが短縮されるため、加速時の挙動が改善されます。

エア インテーク モジュールは、水冷式インタークーラー (WCAC)、スロットル ボディ、高圧排気再循環 (EGR) バルブ、温度センサーおよび高圧 EGR ディストリビューション レールがエア インテーク マニュホールドのアウトレット フランジに組み込まれた構造になっています。

エア インテーク モジュールでは、再循環排ガス(EGR)は冷却済みの空気と混合されて、各シリンダーに再び戻されます。

間接または水冷式インタークーラー (WCAC) 技術は、まず、クーラントで冷却することにより給気温度を管理し、次に、ターボチャージャーのコンプレッサーとエンジンのインテークポート間の距離を短縮します。この技術で、コンパクトなパッケージを実現しながら、インタークーラーでの温度性能目標を達成し、なおかつガスの圧力損失を低減させるという、相反する目標を両立するためのソリューションを提供します。これらの目標を達成することは、過渡域でのエンジン挙動の改善にもつながります。

空冷式インタークーラー (ACAC) システムが使用されている従来の給気路と比べて、エア インテーク モジュールに内蔵されている水冷式インタークーラーでは、給気路の簡素化が可能で車速と外気温の影響を受けないために給気温度が安定しています。また、吸気系配管容積と給気側での圧力低下を減らすことで過渡域でのエンジン挙動が改善されます。低圧 (LP) 排気ガス再循環 (EGR) システムを採用したエンジンでは、クーラントにより給気温度を管理し、結露や着氷を防ぎます。

ヴァレオは、WCAC エアインテーク モジュールと WCAC コンポーネントの適用範囲を拡大しました。ディーゼルとガソリン エンジンで要求される範囲は、2 気筒から 8気筒です。特に力を注いで開発された熱交換器は、再循環排気ガスを使用するため、エンジン環境に耐えられるように耐腐食性を改善して作られています。

ヴァレオは、2007 年に 4気筒ガソリン エンジン、2011 年に 4気筒ディーゼル エンジンに世界で初めて WCAC を搭載し、この分野での中心的な役割を果たしています。

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