ヴァレオは、手頃な価格で効果的に機能し、大規模に生産可能な電気自動車のための具体的なソリューション (チャージャ一体型のインバータなど) を提供します。
 
インバータは、車輪を回転させる電気モーターのためにバッテリーの直流 (DC) を交流 (AC) に変換します。
チャージャは、同じタスクを逆に行います。プラグイン ハイブリッド車やあらゆるタイプの電気自動車で使われているバッテリーを充電するために、AC 電圧を DC 電圧に変換します。
ハイブリッド車や電気自動車に必要な電子部品のコストを削減し、より入手しやすいソリューションを提供するため、ヴァレオは、変換器としての従来の機能のほかに、独自の構造による充電機能も備えたインバータを開発しました。
このチャージャ・インバータで、コストをかけずに、低速充電と急速充電の両方が可能となるほか、重さとサイズを大幅に軽減することができます。
更に、電圧を昇圧させる独自の構造を持っているため、チャージャ・インバータの出力は非常に高く、約10%自立性が上がります。
ヴァレオのイノベーションは、バッテリーの充電時に、インバータと電気モーターの巻線を使用することです。モーターの巻線は、バッテリーに充電される電気を供給するエネルギー変換に必要なインダクタンス(モーター自体のインダクタンスを使用して)を行います。大幅なコスト削減が可能となるばかりでなく、電子システムの重さとサイズが軽減されます。
インバータでは「トリプル H ブリッジ」構成が採用されているため、充電システムをモーターのフェーズの両端と中央に接続することができます。ユーザーにとってのもう一つの直接的なメリットは、一相が機能しなくなっても三相モーターの動作に影響しない点です。これは、現在の電気自動車でよく見かける電気構造である、三相フルブリッジ構成の従来のインバータでは不可能なことです。

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